滝川市は、JR滝川駅前地区再整備について2023年度内に基本構想を示す。市総合計画や立地適正化計画の策定時に市民から募った意見を基に、庁内で策定に向けて検討を進める方針だ。駅近くで閉鎖した大型商業施設「スマイルビル」の取り扱いを含め市を象徴する再開発につながるか注目される。
北海道軽種馬振興公社(大鷹千秋理事長)は門別競馬場再整備の一環で、2024年5月にも厩舎(きゅうしゃ)33棟の新築などを一般競争入札する方針だ。8件に分けて発注する予定で、25年度の完成を目指している。
羽幌町は、28日にも天売島に新設する複合施設を主体、機械、電気一括で公募型指名競争公告する。総工費は10億7483万円を見込んでいて、後日、予定価格を公表する。参加申請書は10月6日から31日午後5時までに、持参か郵送で提出。入札は12月4、5日のどちらかを予定している。
網走市は、2024年度から全小中学校へエアコンを設置する計画だ。普通教室や職員室などに218台を配備する想定で、23年度は10、11月に既設電気設備の容量や関連経費を調査する。24年度予算案への工事費計上を目指すが、国の補正予算があれば前倒して事業着手する姿勢だ。
北海道建設新聞の2023年9月26日付2面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。