ブルーカーボンによる二酸化炭素(CO₂)貯留効果を確認―。北海道開発局は、釧路港の島防波堤近くに埋設した人工の藻場が、少なくとも年間1.9t程度のCO₂を貯留していると公表した。この効果は、森林の単位面積当たりの吸収量と比べ2.4倍に上る。開発局が主導する検討会が貯留効果の定量化を実施。新たなCO₂吸収源として、ブルーカーボンのインベントリ登録(温室効果ガス排出・吸収目録)に向けた政府の動きに拍車を掛けそうだ。
札幌市は2023年度、東4丁目通拡幅で、区間南側の大通―国道12号間での電線共同溝に着工する見通しだ。22年度は全区間の実施設計を予定。工程や事業費の精査などをする。28年度の完了を目指す。
大空町は、大空高寄宿舎を新築する計画だ。本校舎向かいの東藻琴幼稚園跡地に建設する。本体の概算工事費は4億9874万円。入札は主体、電気、機械、外構に分ける考え。主体は4月に簡易公募型指名競争入札で公告し、6月に入札する予定だ。