工事・計画

CO₂貯留効果は森林の2.4倍 釧路港島防波堤人工藻場

2022年03月12日 10時00分
CO₂貯留効果は森林の2.4倍 釧路港島防波堤人工藻場

 ブルーカーボンによる二酸化炭素(CO₂)貯留効果を確認―。北海道開発局は、釧路港の島防波堤近くに埋設した人工の藻場が、少なくとも年間1.9t程度のCO₂を貯留していると公表した。この効果は、森林の単位面積当たりの吸収量と比べ2.4倍に上る。開発局が主導する検討会が貯留効果の定量化を実施。新たなCO₂吸収源として、ブルーカーボンのインベントリ登録(温室効果ガス排出・吸収目録)に向けた政府の動きに拍車を掛けそうだ。

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当麻町、防災備蓄拠点の新設へ22年度に設計🔒

2022年03月12日 07時00分

 この記事は北海道建設新聞2022年3月10日付10面に掲載されました。本文は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナーをご覧ください。

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札幌市の東4丁目通拡幅 23年度に電線共同溝着工

2022年03月11日 18時50分

 札幌市は2023年度、東4丁目通拡幅で、区間南側の大通―国道12号間での電線共同溝に着工する見通しだ。22年度は全区間の実施設計を予定。工程や事業費の精査などをする。28年度の完了を目指す。

富良野市内の東5条3丁目再開発が本格化

2022年03月11日 18時10分
富良野市内の東5条3丁目再開発が本格化

 ふらのまちづくり会社と富良野市は、東5条3丁目地区市街地再開発を本格化させる。候補地として、幸町2、3の約1.7haを選定。2022年度は再開発の内容を決める街区整備計画に着手し、23―26年度で事業認可や設計、工事を進め、既存商業店舗の再集積などを図る考えだ。

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大空高の寄宿舎新築に5億円 主体は4月に公募公告

2022年03月11日 17時50分

 大空町は、大空高寄宿舎を新築する計画だ。本校舎向かいの東藻琴幼稚園跡地に建設する。本体の概算工事費は4億9874万円。入札は主体、電気、機械、外構に分ける考え。主体は4月に簡易公募型指名競争入札で公告し、6月に入札する予定だ。

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