JR北海道の島田修社長は14日の記者会見で、帯広駅前のビジネスホテル「JRイン帯広」をサービス付き高齢者向け住宅に業態転換すると発表した。11月30日にホテル営業を終えて冬季に改装工事に入り、2022年秋に入居を始める。建物が築21年を経過し、大規模改修を検討する中、「アフターコロナを見据え、ホテル継続の場合と収支見込みを比べた結果、サ高住への転換を決定した」(島田社長)。
札幌市まちづくり政策局は、真駒内駅前地区のまちづくりに関するサウンディング型市場調査の結果を公表した。作成を進めている2つの土地利用計画案のうち、駅直結化によるにぎわい創出の期待、利便性向上、歩行環境改善などの点で、駅と街区を隔てる平岸通を迂回し、歩行者空間を直結する案の方が望ましく、投資意欲が高かった。