北見市の留辺蘂まちづくり協議会は9日、留辺蘂町公民館で会合を開き、2019―21年度を計画期間とする市実施計画への反映を求める事業案を自治区側が提示した。新規事業には、山の水族館の増改築、温根湯国際カントリークラブの宿泊施設建設、クラブハウス改修などの計画に伴う道路整備などが盛り込まれた。
道建設部建築局は10日、WTO対象の札幌医科大教育研究施設Ⅱ主体と大学管理施設改築主体の開札結果を明らかにした。教育研究施設Ⅱの1工区は伊藤組土建・丸竹竹田組・菱中建設特定共同体が15億9000万円、2工区は岩倉建設・荒井建設特定共同体が13億1000万円で落札。また大学管理施設の1工区は岩田地崎建設・萩原建設工業特定共同体が16億6500万円、2工区は丸彦渡辺建設・田中組特定共同体が10億8600万円で落札した。
北見市は、2019年度に常呂保育園園舎改築工事を実施する。19年度当初予算に工事費用を盛り込み、準備が整い次第、速やかに入札を行う見通し。具体的な入札方法は検討中だが、分割発注となるもよう。事業は18―20年度までの3カ年を予定しており、18年度に基本・実施設計、19年度に園舎着工、20年度に外構整備を行う運び。園舎建設の工期は11カ月弱を想定しており、20年度中の供用開始を目指している。