室蘭市議会白鳥新道・幹線道路建設促進特別委員会(佐藤潤委員長)が6日、室蘭市庁舎で開かれ、市側が2017年度に実施した地域や道路交通の現状とその課題についての調査結果を報告した。市全体の街づくりに関わる各種計画の策定作業に注目しながら、国などに白鳥新道Ⅱ期建設の必要性を訴えていくことを確認した。
北海道林業会館(札幌市中央区北4条西5丁目、沓沢敏理事長)は、同会館の現地改築に向け、旧KKRホテル札幌など既存建物の解体を竹中工務店に依頼した。8月に着工する見通し。解体に先立ち、一体となっているホテルの土地と建物を6月下旬に取得している。
道建設部建築局は、赤れんが庁舎改修の発注について、設計施工一括(デザインビルド)方式の採用を検討している。採用されれば、2019年4月下旬にも高度技術提案型総合評価方式で公告する方針だ。WTO政府調達協定対象案件で、9月に入札し、11月下旬に開会予定の第4回定例道議会で承認を得て、本契約を結ぶ考え。
加森観光(本社・札幌)による、コンドミニアム新築などルスツリゾートでの大規模な設備投資が始まった。事業パートナーとして開発を後押しするニセコアルパインデベロップメンツ(同・倶知安)。外国人観光客でにぎわうニセコ地区でのノウハウを生かし、富裕層などをターゲットに誘客を図る。本道にとどまらず、本州でのリゾート開発も模索する、マーティン・ジョナサン・ヘンダーソン社長に展望を聞いた。
日本グランデ(札幌市中央区大通西5丁目1の1、平野雅博社長)と土屋ホーム不動産(札幌市北区北9条西3丁目7、所哲三社長)は、初の共同事業プロジェクトとなる分譲マンション「グランファーレ桑園レジェンドスクエア」の新築を計画している。設計は日本グランデが担当した。今後、施工業者を決め、9月上旬に着工する予定だ。