工事・計画

民族共生象徴空間へのアクセス向上へ 白老大滝線を拡幅

2018年07月21日 15時00分
民族共生象徴空間へのアクセス向上へ 白老大滝線を拡幅

 室蘭建管は2019年度、白老大滝線の歩道拡幅を本格化させる。JR白老駅周辺の約3㌔区間で歩道拡幅・新設、車道部のオーバーレイ、照明更新を進め、20年4月開設予定の民族共生象徴空間へのアクセス性向上を図る。19年度の道路関係事業費に約5億円を試算。駅前広場整備には約4億円を投じる見込みだ。

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札幌市の6区役所、更新期に 費用巨額で整備時期を分散化

2018年07月21日 09時30分

 札幌市の区役所庁舎は清田、手稲、白石を除く6施設が、政令指定都市となった1970年代の建設から半世紀を経て、一斉に更新期を迎えつつある。既に中央区で改築準備を進めているが、直近で移転新築した白石区は66億円を投じるなど、巨額の更新費用が必要となり、延命による整備時期の分散化が不可避の状況。他施設との統合・複合化や民間開発、民間資本と連携した整備手法を探る流れも今後強まりそうだ。

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延べ3300m²に規模縮小 ニセコ町役場新庁舎計画

2018年07月18日 17時00分

 ニセコ町は、2019年6月に着工を予定している役場新庁舎建設について、実施設計段階で延べ床面積を基本設計段階の3768m²から約3300m²に変更し、約24億円の事業費も当初表明していた約20億円に近づける意向だ。構造と階数は変更しないとしている。実施設計はアトリエブンクと随意契約。19年3月までに完成させる。

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バイナリー発電実現に向け掘削調査へ 弟子屈町

2018年07月18日 13時00分

 弟子屈町は、市街地でバイナリー発電を想定した掘削調査を早ければ9月にも実施する予定だ。知事の許可を受けてから取り組み、早ければ12月末までに終えたい考え。温泉の温度によるが1時間に125―250㌔㍗の発電を想定。発電所の稼働は2022年度を目指している。

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札医大2棟、27日公告 教育研究施設Ⅱと大学管理棟

2018年07月18日 08時00分

 道建設部建築局は、再編整備を進めている札幌医科大施設のうち、教育研究施設Ⅱと大学管理棟改築の主体をそれぞれ2分割し、27日付の予定で公告する。いずれもWTO対象工事で、標準型総合評価を採用。8月下旬まで参加申請書を受け付け、10月9日に開札する予定で、12月下旬の着工、2021年3月の完成を見込んでいる。全工種を合わせた工事費は88億7000万円を試算する。

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