弟子屈町は、市街地でバイナリー発電を想定した掘削調査を早ければ9月にも実施する予定だ。知事の許可を受けてから取り組み、早ければ12月末までに終えたい考え。温泉の温度によるが1時間に125―250㌔㍗の発電を想定。発電所の稼働は2022年度を目指している。
道建設部建築局は、再編整備を進めている札幌医科大施設のうち、教育研究施設Ⅱと大学管理棟改築の主体をそれぞれ2分割し、27日付の予定で公告する。いずれもWTO対象工事で、標準型総合評価を採用。8月下旬まで参加申請書を受け付け、10月9日に開札する予定で、12月下旬の着工、2021年3月の完成を見込んでいる。全工種を合わせた工事費は88億7000万円を試算する。
札幌中央アーバン(札幌市中央区南3条西4丁目4、高田敏春社長)は、ウインズ札幌A館の改築を主体、設備一括して佐藤工業に依頼した。9日から現施設の解体に取り掛かった。本体の工期は2019年1月から21年3月末まで。