生活協同組合コープさっぽろ(札幌市西区発寒11条5丁目10の1、大見英明理事長)が、札幌市白石区の大谷地流通業務地区で敷地約4200m²を取得したことが分かった。利活用については、物流施設の新設を構想している。
鉄道運輸機構、道、札幌市など5者は、北海道新幹線札幌駅ホーム決定の調整会議を12日、道庁赤れんが庁舎で開き、東案その2(大東案)が技術的に可能であることを確認した。工事費は20億円増額の645億円となる見通しだが、JR北海道は認可見直し案との差額75億円を全額負担する方針を示し、議論は月内にも大東案で決着する。道や札幌市が近く経済界の意見を聞いた上で月内に調整会議を開き確定する。
北留萌消防組合は、初山別支署建て替えを指名競争で4月中旬に主体、電気、機械の3分割で入札する予定だ。手続きが順調に進めば、5月連休明けに着工し、2019年3月末の完成を目指す。初山別村が18年度当初予算案に負担金5億838万5000円を計上している。
北海道酒類販売(本社・札幌)と中道リース(同)は、札幌市西区にあるコープさっぽろ二十四軒店の駐車場を利活用し、複合商業施設を計画している。クリニックや飲食店のほか、カジュアル衣料品店のジーユーや100円ショップを展開する大創産業などが入る物販店舗など計9施設で構成。施工業者の選定を進めており、早ければ5月から順次着工するもようだ。
奥尻町は、奥尻高の寄宿舎新築を計画している。島外からの生徒受け入れ拡大に向け最大定員42人を想定するうち、2018年度は21人分の施設建設を予定。4月早々に設計を、本体工事は早ければ6月にも発注し、単年度で完成させる考えだ。