若い世代の移住実現につなげようと、就業体験付きの移住体験モニター事業を展開する中標津町と羅臼町は、2018年度の体験希望者を募集している。一定期間町内に滞在し、その間の宿泊費やレンタカー費用は町が負担。町内への往復滞在費も町が補助する仕組みで、いずれも定員3人に達し次第締め切る。
国の文化審議会は19日、2020年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産登録を目指す候補として「北海道・北東北の縄文遺跡群」(北海道、青森、岩手、秋田の3県)を選んだ。6回目の挑戦で突破した。政府は自然遺産の候補と調整し、19年2月までにユネスコに推薦する。
斜里町、清里町、小清水町、別海町、中標津町、標津町、羅臼町で構成する知床・地方版図柄入りナンバー導入検討協議会は、2020年度中に交付が開始される「知床」ナンバーの図柄入りナンバープレートデザイン案を、8月12日まで募集している。
道は、前線に伴う2―5日の大雨の道内被害状況をまとめた。13日現在で判明している被害は、道と市町村分を合わせて580カ所で、107億5500万円に上っている。このうち、公共土木施設は370カ所で88億8400万円で、道管理分は7建管の262カ所において77億8100万円の被害が出ている。特に旭川建管の被害が大きく、道管理分被害額の6割以上を占める。