連載・特集

行政書士池田玲菜の見た世界(28)「学び直し」の機会提供

2023年03月09日 16時41分

 会社員を辞めようと転職活動をしていた頃、何社か面接を受けました。その際、ご担当の方から、私の経歴について一貫性がないと指摘を受けました。「大学で日本史を、大学院で法律を、そしてそのまま法律の仕事をしたと思えば、違う職種で働きたい。飽きたら、弊社も辞めるのではないか」とのことでした。私にとっては、それぞれ理由もありました。以前の経歴を踏まえたステップアップと考えていたことが、飽きっぽいと捉えられた衝撃を克服できないまま、その面接では不採用となりました。

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本間純子 いつもの暮らし便(30)春を待つ街路樹

2023年03月09日 15時42分

 道の両脇に高く寄せられた雪の壁。札幌お決まりの冬の風景です。積み上がった雪の高さが長い冬を意識させ、微かな雪消水に春の気配を感じます。冬と春の行きつ戻りつに、一喜一憂する季節になりました。

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北海道開発事業費 見え始めた未来像 2023年度(下)日本の食料・エネ拠点へ

2023年03月07日 08時00分
北海道開発事業費 見え始めた未来像 2023年度(下)日本の食料・エネ拠点へ

 人口減少が全国に10年先駆けて進む本道。建設業の担い手不足の深刻さも相まって、働き方改革による業界の魅力向上がかねての課題だ。週休2日工事の拡大、2023年度からの公共工事へのBIM/CIM原則適用―。労働環境改善に向けた取り組みが進み、24年度には建設業への罰則付き時間外労働上限規制の適用が始まる。さらには資材価格の高騰、賃上げ総合評価といった新たな課題が立ちふさがる。頭打ちの予算規模のままでは、道内建設業者の道のりは極めて厳しい。

北海道開発事業費 見え始めた未来像 2023年度(上)予算確保へ関係者奔走

2023年03月06日 08時00分
北海道開発事業費 見え始めた未来像 2023年度(上)予算確保へ関係者奔走

 新型コロナウイルス感染症の影響長期化は世界経済を停滞させ、道内建設業にも悪影響を及ぼした。この記憶も新しいまま、1年前にウクライナ危機が勃発。世界情勢は緊迫化の一途をたどり、岸田文雄内閣は防衛費の増大にかじを切った。食料、エネルギー保障の重要性が叫ばれ、本道の役割に注目が集まる。一方で、公共事業費は他費目に圧迫される状況にある。建設業の課題である担い手確保、働き方改革に、資材価格高騰と賃上げ問題が重くのし掛かった。2023年度北海道開発事業費を検証しながら、本道建設業の課題を整理する。

おとなの養生訓 第249回 「情報端末症候群」 眼精疲労が全身に悪影響

2023年02月24日 17時52分

 デスクワークやリモートワークは言うに及ばず、外回りの営業や作業現場、工場内など、仕事のありとあらゆる場面で、パソコン、タブレット、スマートフォンなどの情報端末(VDT)が使われています。したがって、ディスプレーを凝視している時間が非常に長くなっています。そうすると目を酷使することになり、疲れ目、目の乾燥、かすみ、ぼやけなどの症状が出ます。いわゆる眼精疲労の状態となるわけですが、さらに悪化すると目の痛み、充血、視力低下というさらに深刻な症状が現れます。

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