利尻町と奥尻町は、環境省から受託した2020年度浮体式洋上風力発電による地域の脱炭素化ビジネス促進事業に基づき、洋上風力発電の導入可否を含めた調査・検討を開始する。調査期間は20―23年度の4カ年で、地元関係者らで構成する検討会も発足させる。導入が決まれば道内離島では初めての事例となる。
中山組(本社・札幌)は、バイオマス燃料事業に参入する。マレーシアに設立したグループ会社を通じて、現地産のバイオ燃料、パームヤシ殻(PKS)を日本の商社向けに輸出する。現在ヤシ殻の調達を進めていて、早ければ8月にも初出荷する見通しだ。数年内に年間売上高2億円を目指す。環境分野でSDGs(持続可能な開発目標)への貢献を打ち出すと同時に、新たな収益源を育てる。
出光興産北海道製油所は12日、苫小牧市の同製油所内に導入した構内移動用の超小型EV「ジャイアン」を公開した。カーボンニュートラル社会の実現に向け、EVに切り替えることで製油作業などで出るCOを実質削減する。
この記事は北海道建設新聞2021年04月15日付17面に掲載されました。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナー、またはe-kensinマップをご覧ください。
この記事は北海道建設新聞2021年04月09日付2面に掲載されました。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナー、またはe-kensinマップをご覧ください。