「エネルギー - Page 10」に関する記事

フライアッシュでセメント量抑制 低炭素型コンクリ

2022年06月11日 10時00分
フライアッシュでセメント量抑制 低炭素型コンクリ

 上田商会(本社・登別)は、製鉄所の高炉スラグや火力発電所のフライアッシュを使いセメント使用量を抑える低炭素型コンクリート製品を販売する。セメント100%使用のコンクリート製品に比べて材料由来のCO排出量を平均41%削減でき、強度や耐久性が高いため構造物の長寿命化にもつながる。通常のコンクリート製品と同価格で提供することで普及を促す。売り上げの一部は北海道コンサドーレ札幌のSDGsプロジェクトに寄付。持続可能な社会の実現に貢献したい考えだ。

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洋上風力拠点化へ 市が室蘭港崎守埠頭の代替施設確保要望

2022年06月01日 17時35分
洋上風力拠点化へ 市が室蘭港崎守埠頭の代替施設確保要望

 室蘭市は、室蘭港の洋上風力発電拠点化等に向けた支援を国に要望している。海洋再生可能エネルギー発電設備等拠点港湾(基地港湾)指定が前提。崎守埠頭を拠点化した場合の既存利用者の代替施設確保などを求めている。室蘭地方総合開発期成会の2023年度重点開発要望に新規で盛り込んだ。

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深掘り 中山組 滝沢秀樹専務

2022年05月27日 12時00分
深掘り 中山組 滝沢秀樹専務

 中山組(本社・札幌)は、バイオマス燃料事業で海外展開を強めている。グループ会社を通じてマレーシアで日本の商社向けに現地産のパームヤシ殻(PKS)を輸出。インドネシアにも拠点を設け、扱い量を増やそうとしていて、将来的にはヨーロッパへの輸出にも目を向ける。PKS事業の推進役を務める滝沢秀樹取締役専務執行役員に事業動向や今後の展望を聞いた。

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高温帯水層活用 道総研が当別・太美で地中採熱の研究

2022年05月15日 10時00分
高温帯水層活用 道総研が当別・太美で地中採熱の研究

 北海道総合研究機構は、当別町太美地区で高温の帯水層を使った地中採熱システムの研究を進めている。年度内に複数本の採熱管を地中に設置して融雪に利用する計画だ。長期的に地区内の住宅や施設が個々に採熱するような面的モデルを検討している。地中採熱によるヒートポンプは、化石燃料の使用に比べてCO₂排出を大きく減らせる利点がある。

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インベナジー・ウインド合同会社がせたなに風力発電

2022年05月06日 09時00分

 インベナジー・ウインド合同会社(東京都千代田区永田町2丁目11の1、天野明職務執行者)は、仮称せたな松岡風力発電を計画している。総出力は19万5200kW。2024年に施工業者を選定し、26年5月の着工と30年5月の営業運転開始を目指す。

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