2023年06月05日 08時00分

伊丸特殊工事(本社・札幌)など26社は、急傾斜地の土砂崩落など災害防止を目的に「急傾斜地工法研究会」を設立する。施工関係会社で組織する「相取工法協会」も発足。特許技術のITK式相取(あいどり)工法を会員間に開放することで、急傾斜地工事の資機材搬入など仮設工の課題解決を促し、防災・減災や国土強靱化に貢献する考えだ。
2023年06月04日 08時00分

コロナ禍で活動の場が極端に少なくなった地元の音楽関係者を応援しつつ、学生たちに希望を与えられたら―。地元放送局のFMくしろはとして昨年10月に釧路在住や釧路出身の音楽関係者が制作したCDを発売した。ことし4月には収録曲「Restart」のミュージックビデオ(MV)を完成させ、ホームページで公開している。冒頭には、協賛した釧路建設業協会(白崎義章会長)のPR動画も流れる。
2023年01月26日 11時00分

世界規模の起業家ネットワーク、EO(アントレプレナーズ・オーガニゼーション)の北海道支部「EO Hokkaido」が昨夏発足して半年が過ぎた。第1期会長を務めるのは、中標津町出身で人材ビジネスのネオキャリア(本社・東京)社長を務める西澤亮一氏(44)だ。同氏は「起業家の力を結集し、北海道の産業と暮らしの質をグローバル・ナンバーワンにする」と目標を掲げる。
2022年08月31日 08時00分
産業廃棄物の中間処理を担う苫小牧清掃社(本社・苫小牧)やサンアール(同・函館)など6社が中心となり、建設廃棄物協同組合の北海道支部を発足する。解体現場で出る廃石膏ボードや廃サッシなど、建設廃棄物の処理を効率化したり資源化を促すのが狙い。建設廃棄物協同組合は関東をメインに45年余りの活動実績を持ち、北海道支部の発足をきっかけに全国組織としてのスケールメリットを生かしたい考えだ。
2022年08月23日 08時00分

北海道建築士会第44回全道大会(空知大会)が9月2、3日の2日間、岩見沢市などで開催される。全道大会は3年ぶりで、北海建築士会創立70周年の節目の大会。空知大会開催は1996年第22回以来となる。実行委員長を務める空知支部の芳賀智一支部長は「次の50年に向けて北海道の新しい時代を切り開き、建築士たちがまちづくりや地域づくりに貢献するため、空知からその第一歩を力強く進める大会にしていきたい」と決意する。