旭川市教育委員会は、老朽化が進む市民文化会館について建て替えを基本とする方針を決めた。老朽化施設の延命化改修はコストと延命年数から現実的ではないと判断。今後は他施設との複合化も視野に入れつつ2023年度内に基本構想を策定し、建設場所や費用などを固める。
住友生命保険相互会社(本社・大阪)は、JR札幌駅近くに保有する住友生命札幌ビルの建て替えを検討している。施設の老朽化を理由に、テナント入居する全企業に対して2024年春ごろまでの退去を要請した。フロアの大半を占めるセンチュリーロイヤルホテルは同5月に閉館する。新ビルの概要や着工などは未定だが、北5西1、2丁目と北4西3丁目の両再開発の開業を見込む28年度に合わせて、計画を進める公算が大きい。
この記事は北海道建設新聞2022年12月8日付1面から抜粋いました。。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナー、またはe-kensinマップをご覧ください。
ニセコ町は、道の駅ニセコビュープラザ再整備の総事業費に約10億円をみている。直売棟など既存3棟を1棟に集約して建て替える方針。延べ床面積は現在の5割増となる1000m²を見込む。2024年度の着工、25年度の完成を目指す。
名寄市は、2024年度にも名寄中の校舎建て替えに着工する。老朽化が進み、耐震基準を満たしていないことから、生徒数の減少も鑑み決定した。6月の補正予算で設計費を計上する段取りで、基本・実施設計を一括して発注する。