池田町は田園ホール改修を4月下旬にも建築、電気、機械の3分割で一般競争公告する見通しだ。総事業費は8億1531万円を試算。照明LED化や可動席更新、音響更新、エアコン設置などを予定する。5月下旬に入札し、6月の町議会で承認を得た後に着工。2025年5月の完了を目指す。
旭川市は、市民文化会館整備基本構想の素案をまとめた。現施設の課題となっている座席間隔の狭さやトイレ不足の解消を図るため、現施設より大きな延べ床面積の建物を構想。財政負担の軽減、施工効率化を図る観点から、設計・施工一括のデザインビルド(DB)方式、PFIなど民間活力の導入といった手法も検討するよう提言している。2月にもパブリックコメントを実施する予定だ。
北海道建設新聞の2023年12月27日付4面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。
滝川市は、新文化施設建設に関わる市民アンケート結果を公表した。現地建て替えを希望する回答が40.1%と最多だった。結果を参考にし、2023年度に建設地を決める。
札幌市は中央区北1条西12丁目街区にあるさっぽろ芸術文化の館(芸文館)跡地に関し、2023年度前半にも利活用事業者を公募型プロポーザルで募集する考えだ。街区全体を対象に定期借地とする。地域内外の人を呼び込み、主に地域住民に利用される施設、屋内外の公開空地導入などを条件に設定。一方で、土地の権利が細分化する分譲住宅は制限する見込みだ。