札幌駅北口8・1地区市街地再開発準備組合(札幌市北区北8条西1丁目、田中重明理事長)は6日から、北8西1地区再開発の実施設計と施工を担う特定業務代行者を再募集する。街区一体で地上50階、延べ12万1500m²の再開発ビルを新築するのが主な業務。都市みらい推進機構(本部・東京)を窓口に10日まで募集要項を配布する。
札幌駅北口8・1地区市街地再開発準備組合(田中重明理事長)が再開発を計画する北8西1地区の設計、施工を担う特定業務代行者の募集で、20日の提出期限までに応募がなかった。同準備組合は「今後の対応は検討中」としている。
JR札幌駅北口で、地上50階のタワーマンションを核にホテルやオフィスを備えた延べ12万m²のビルを建設する大規模再開発が本格的に動きだす。札幌駅北口8・1地区市街地再開発準備組合は5日、再開発ビルの実施設計や施工を担う特定業務代行者の公募を開始。5月上旬をめどに特定代行者を決め、組合設立や権利変換を経て、既存施設解体、工事に着手する見通し。総事業費に482億円が見込まれている。
JR札幌駅北口の北8西1地区の市街地再開発事業を計画する札幌駅北口8・1地区市街地再開発準備組合(田中重明理事長)は、再開発ビルのうちホテルとオフィス機能を担う参加組合員予定者として、ホテルをスターツコーポレーション(東京)、オフィスを大和リース(大阪)とする新体制を固めた。ホテルは14階建て、300室前後を想定している。
JR札幌駅北口の「北8西1地区」に新たに建つ50階建て分譲マンションの開発事業者が26日までに分かった。大和ハウス工業、住友不動産、東急不動産、NIPPOの大手4社が共同で約600戸の供給を計画。2016年度中の着工に向け準備している。1棟としては市内最大の開発規模となる。