十勝総合局産業振興部は、音更町内で進める畑地帯総合整備型美蔓高倉第2地区の2024年度事業費に8億4600万円を要望する。区画整理、営農用水管路、畑かんを計画。ゼロ国債を活用して2カ年で進める新ハギノ浄水場の電気工事を含め、5工区に分けて発注する見通しだ。26年度の事業完了を目指す。
十勝総合局産業振興部は、畑地帯総合整備中山間地域型新得第2地区の2024年度事業費に7億5000万円を要望している。工事は区画整理、浄水場新設を4工区に分けて発注する計画。27年度の完了を目指す。
広尾町は2024年度、役場庁舎とコミュニティセンターの長寿命化改修に着工する計画だ。41年度までの事業費は3億5650万円を試算。初弾となる24年度は3984万円を充て、屋根のアスファルト防水新設や避雷針の更新を計画する。町の財政や劣化状況などを考慮し、改修の優先順位や実施時期を精査する。
十勝総合局産業振興部は畑地帯総合整備中山間地域型美蔓高台地区の2024年度事業費に3億5000万円を要望する。区画整理を2工区に分け発注する計画。30年度の完了を目指す。
十勝管内19市町村の2023年度上半期(4―9月)新設住宅着工動向がまとまった。総着工数は935戸で、比較可能な19年度同期から331戸減少。延べ床面積は8万4156m²で27.8%下回った。帯広市など17市町村が減少したものの、住宅需要の高い音更、芽室両町は増加した。