2019年03月23日 15時00分
北海道開発局は19日、斜里町と羅臼町をまたぐ国道334号知床横断道路で、除雪作業の省人力化に向け、最新式の除雪ロータリー車の実証実験を公開した。準天頂衛星「みちびき」によるGPSシステムで正確な作業ができ、投雪装置の自動化も実現している。自動作業が可能な除雪車は、日本で初めてとなる。
2019年03月22日 18時00分
北海道開発局は20日、帯広市内のとかち館で、大樹町内の道の駅を拠点とした自動運転サービスに関する地域実験協議会を開いた。5月の大型連休明け以降の実施が見込まれる2回目の実証実験は、1カ月にわたって市街地循環便と、尾田地区と道の駅を結ぶ郊外便を運行させる。実験期間の最終週には、帯広・広尾自動車道を活用して特別に帯広―大樹間を運行する都市間快速バスと乗り継ぎできるよう連携し、広域の公共交通網形成の可能性を探る。
2019年01月31日 15時00分
北海道建設業協会は29日、旭川市内の道北地域旭川地場産業振興センターでドローン導入に関する講習会を開いた。道建協としては初の試みで、講習機会の少ない地方建設業者のドローン運用に関する不安や疑問を解消し、普及促進を図るのが狙い。市内外から30人が参加し、講義や操縦体験を通して航空法などの法制度の現状や飛行時の注意点を学んだ。
2019年01月22日 15時00分
道水産林務部は21日、札幌市内のかでる2・7でCLT(直交集成板)設計研修会を開いた。行政や民間の建築、林業関係者ら約50人が参加。今後の利用拡大に向けて理解を深めた。
2019年01月21日 15時00分
科学技術振興機構(JST)と国立高等専門学校機構はこのほど、新技術説明会をJST東京本部別館で開いた。各高専の教授らが新技術の実用化に向けて研究成果を報告。上流部自然斜面で豪雨による浸透崩壊を抑制・保護する「ハイスイテラス工法」や、安価で印刷可能な光電変換素子と熱電変換素子を融合させたハイブリッド発電シートなどを披露した。