2018年12月18日 15時00分
日本キャタピラーはこのほど、ミニホイールローダ「901C2」の特別展示イベントをイオンモール札幌発寒店で実施した。除雪作業に重宝する機械で、営業所に足を運ぶ機会の少ない一般消費者や個人事業主に見てもらおうと企画した初の試み。土日の2日間で開かれたが、店内で異彩を放ちながらも買い物客の視線をくぎ付けにしていた。
2018年11月28日 12時00分
旭川地区トラック協会ダンプ・重機部会(高木悟部会長)と旭川の市道除排雪を担う企業で構成する旭川除排雪業者ネットワーク協議会(飯野雅司会長)は26日、旭川地区トラック研修センターで意見交換会を開いた。排雪時期の集中を避けるための業務期間や排雪期間の延長、運搬距離が短い雪堆積場の確保、夜間の除雪を昼間に実施する昼夜間排雪体制見直しなどを両者が連携しながら行政機関へ要望していくことを確認した。
2018年10月13日 18時00分
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)はこのほど、パシフィコ横浜で2018年度新エネルギー成果報告会を開いた。バイオマス分野や熱利用分野、太陽光発電分野など5つのテーマについて、各事業担当者が進ちょく状況を報告。美唄市内で実証実験が進む都市除排雪を利用した高効率熱供給システムや、地下構造物の土留め壁に地中熱交換器を入れ込む都市インフラ活用型地中熱利用システムなど多様な研究を紹介した。
2018年10月09日 07時00分
旭川地区トラック協会ダンプ・重機部会(高木悟部会長)のまとめによると、今シーズンの冬期間の排雪運搬用ダンプはドライバー確保難などを背景に80台程度不足する見込みとなっている。こうした状況を受け、同協会は初の試みとして旭川除排雪業者ネットワーク協議会との意見交換会を計画。除排雪や運搬業務の実態、課題点などについて情報を共有し、業務効率化につながる雪堆積場の充実などを発注者に要望したい考えだ。
2018年09月03日 13時00分
旭川の市道除排雪を担う企業で構成する旭川除排雪業者ネットワーク協議会(43社)は8月30日、西川将人市長に採算性や担い手の確保などを求める要望書を手渡した。官貸車両の増車、夏維持業務の事業量確保、住宅前道路除雪事業の見直しなども盛り込んだもので、業界を取り巻く環境が厳しさを増していることから、10年ぶりに市への要望活動を実施。西川市長は「切実な思いであると受け止めている。どのような方法が良いのか検討していきたい」と応じた。