塗装提案や塗料販売を手掛ける函館島(本社・函館)は、北海道の自然にインスピレーションを受けて作った塗料「北海道カラー」の塗装サンプルを、札幌市内のコワーキングスペースで公開している。広大な森や雪原、ヒグマの毛並みなどをイメージし、質感にもこだわった全8色だ。
音更町は旧昭和小の貸事務所利用者を山本忠信商店(本社・音更)を代表とするグループに決定した。事業創出や地域食材PRの拠点として活用。小樽商大と同社の共同研究で起業家教育をする構想もある。7月から駐車場などを整備し、10月の利用開始を見込む。
道経済部のまとめによると、2020年度の企業立地件数は62件で前年度の94件から激減し、11年度と同水準になった。新型コロナウイルス感染症の影響で、計画先延ばしや見直しの動きがあったことが要因。道外企業の進出は4割減の18件だった。一方、コロナ禍の中でサプライチェーン再編や、デジタル・トランスフォーメーション(DX)、脱炭素化の動きが加速。道では今後、こうした動きを捉え再生可能エネルギーを活用したデータセンター、未来技術の研究開発・製造拠点の誘致などに力を入れる考えだ。