空知総合局産業振興部は、2022年度に着工した経営体東滝川第2地区(滝川市)の工事を23年度から本格的に進める。23年度以降残事業費に13億6000万円を見込む。残工事量は区画整理47.2haに11億2700万円となっている。
小樽建管は、島牧村歌島地区で進めている厚瀬漁港水産物供給基盤機能保全について、厚瀬地区での施設整備を追加する計画だ。既存の防波堤や岸壁の長寿命化を図る考え。2023年度にも外防波堤とマイナス3m泊地に着工する。
帯広開建帯広河川事務所は9月30日、札内川ダムのリムトンネルでチーズと日本酒の貯蔵・熟成を始めた。北海道開発局が進める「かわたびほっかいどう」の一環で、4月のコーヒー豆熟成に続く第2弾。地元の飲食品を地元のダムで寝かせることで、新たな特産品の開発とダム施設の有効活用につなげる考えだ。
札幌市下水道河川局は4日、都心アクセス道路新設に伴う下水管移設のうち、推進工法での施工を検討する約2・5㌔の工事費について、最大70億―80億円とすることを明らかにした。2カ年工事を想定する。4カ年で施工するシールド工法部分約9・5㌔を含め、2026年度末までに対象とする全幹線の移設を完了する計画だ。総工費は300億円を超える見込み。