この記事は北海道建設新聞2022年10月3日付2面に掲載されました。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナー、またはe-kensinマップをご覧ください。
恵庭市は2024年度、市民会館の耐震改修に着工する。耐震化のほか、防火設備改修や屋上防水などを施し、概算事業費は13億―14億円とする。設計費約3000万円を12月の第4回定例市議会で補正措置する方針。早ければ年内に発注し、22―23年度で基本設計と実施設計を進める考えだ。25年度の完了を目指す。
大空町は、斜網地区1市4町で整備する一般廃棄物広域中間処理施設(焼却施設)について、東藻琴白かば台スキー場の南にある町所有の土取場1haを建設候補地に挙げている。既存の町一般廃棄物焼却処理施設からは南西方向約750mに位置。概算事業費は生ごみを可燃とする場合で99億2000万円、再資源化する場合で73億6000万円とした。
留萌建管は、遠別町のウツツ川で展開する総合流域防災について、2023年度の概算要望に3億5000万円を積み上げている。掘削1万3000m³や築堤などを進める考えだ。22年度に初弾工事を発注する予定だったが、予算配分されなかったため23年度で再度、要望を挙げている。