室蘭市、室蘭観光協会、室蘭商工会議所などで構成する室蘭観光推進連絡会議と道南バスが運行する室蘭夜景見学バスが、10月に2017年度の営業を終えた。毎週土曜日とゴールデンウイーク期間中のほか、7、9、10月の3連休の日曜日に限定した運行だが、17年度は道外からの乗客も多く、定員に対する乗車率が約9割に上った。好調の理由や、次年度に向けての意気込みなどを、室蘭観光協会の仲嶋憲一事務局長に聞いた。
十勝管内で砂利の供給が逼迫(ひっぱく)している。台風災害復旧工事の本格化に伴い需要が大幅に増加したためで、路盤材や基礎砂利、コンクリート用骨材、舗装用骨材なども品薄の状態だ。十勝骨材共販協同組合(15社17プラント、斎藤悟郎理事長)は「各組合員が自助努力で生産数量を上げているが、在庫がいつ切れてもおかしくない」と話し、場合によっては供給不能も予想されるなど事態は深刻化している。
観光庁は、観光立国ショーケースの観光モデル都市として選定した釧路市、金沢市、長崎市の観光資源を活用し、より魅力的な観光都市を目指すために、3都市のニーズに合わせた事業のアイデアやサービスを提供できる民間企業を22日まで募集している。訪日外国人旅行者の地方誘客促進を図り、観光地域の活性化を目指す。
稚内北星学園大宗谷地域研究所が取り組む宗谷本線と天北線のヒストリー&ストーリー可視化プロジェクトが、宗谷管内第1号の北海道みらい事業に登録された。宗谷本線と天北線の路線の変遷、鉄路展開に伴う土地利用や地域産業の変化を地図上で映像などを使って可視化する。