旭川開建が発注した「旭川十勝道路富良野市新富良野大橋A橋上部工」がプレストレストコンクリート(PC)工学会賞の施工技術賞に選ばれ、同橋を所管する富良野道路事務所と施工者の大林組が受賞した。ICT活用で効率化を図った点が評価された。同賞の受賞は道内では2例目で、開発局としては初の受賞となる。
北海道・北東北の縄文遺跡群が7月27日に世界文化遺産として登録されて2週間余りがたった。今回の決定をどうまちづくりに生かすか、関係者の手腕が問われている。
縄文遺跡群は道内6遺跡、青森県内8遺跡、岩手県内1遺跡、秋田県内2遺跡の計17遺跡で構成する。道内の6遺跡は函館市の垣ノ島・大船の2遺跡、伊達市の北黄金貝塚、洞爺湖町の入江・高砂貝塚の2遺跡、千歳市のキウス周堤墓群という内訳だ。これ以外に関連資産として森町の鷲ノ木遺跡も名を連ねている。
東京五輪の札幌開催が8日の男子マラソンで終了した。秋元克広札幌市長は10日、報道陣の取材に応じ、マラソン・競歩競技に関して「長時間の交通規制など皆さんの協力で札幌の美しい街並みを世界に発信することができた。(発信する)絶好の機会になった」と振り返った。