遠藤木型(本社・札幌)は、鋳造やFRP、コンクリート製品の木製型を作る会社。橋の高欄飾りからオーダーメード風呂、建築装飾品、機械部品までさまざまな製品の木型を作る。業界でいち早く5軸NC加工機や3次元測定機を取り入れ、商業施設のショーウインドーなどで飾られる精密な造形物の製作を試作段階から支えている。
空知建設業協会(砂子邦弘会長)は、空知管内の高校・短大の計19校を訪ねて、建設業をPRするとともに、管内建設業への就職志望状況などを確認した。会員のうち約50社が約120人の新規採用を希望しているものの、就職志望は7―8人と大きく低迷。これらの状況を踏まえ、同建協では今後若年層の入職促進に向けた取り組みをさらに強化。インターンシップの受け入れ、学習や体験、若手技術職員との意見交換を通じて建設業の魅力を発信する「学校キャラバン」の実施などを積極的に展開する考えだ。
この記事は北海道建設新聞2020年9月30日付2面に掲載されました。本紙のご購読についてはこちらのページからお問い合わせ下さい。
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