2020年09月29日 12時00分
今日和(本社・札幌)は、道路整備に不可欠な路面切削の専門工事会社。全長10m超の大型切削機を操り、舗装の前工程として既設のアスファルト表面に連続した凸凹を作る。仕事は道南や道東を中心に全道各地に及ぶ。デザイン性に富んだ企業ロゴを採用するほか、ファッショナブルな作業着を取り入れたり最新鋭の機械を積極的に導入するなど、業界のトップランナーになっている。
2020年09月29日 10時00分
コロナ禍でウェブ会議が爆発的に広まった一方、社内の会議室を廃止し、必要なときだけ社外のスペースを借りる動きが出ている。全国で貸会議室を運営するティーケーピー(本社・東京)は、ウィズコロナ時代を見据えた会議需要のさらなる取り込みを狙う。盛本毅司札幌支店長(46)に事業拡大の戦略を聞いた。
2020年09月26日 09時00分
会沢高圧コンクリート(本社・苫小牧)は、PCを利用した建築分野に本格参入する。大型プレキャスト製品の製造能力増強に向け、深川市内の自社工場に新棟を建設中だ。将来的には3Dプリンター技術を使った部材が主要構造部として活用されるのを見込み、PC建築技術と融合させた新たな構造の確立に取り組む。
2020年09月24日 10時00分
宮田建設(本社・美幌)は、1日から民泊施設「GLOCE GUESTROOM Bihoro」の運営に乗り出している。美幌町内では新型コロナウイルスにより老舗ホテルが閉館。宿泊施設の確保を求める声が多く、新たな宿泊拠点として期待がかかる。
2020年09月23日 10時00分
野球を美唄のまちの起爆剤に―。道内初の野球独立リーグ「北海道ベースボールリーグ」(HBL)に加盟する美唄ブラックダイヤモンズは、今春から市民球団として一歩を踏み出した。過疎化が進む旧産炭地で、選手は地域に密着し野球と就労に取り組む。美唄建設業協会会長で球団副代表を務める谷村工業(本社・美唄)の谷村明紀社長も選手を雇用の面から支える一人だ。目指すは美唄からのプロ野球選手輩出。人手不足の一助となり、地元企業から支援の輪も広がる。「野球のまち美唄へ」と着実に歩みを進めている。