大樹町は20日、企業版ふるさと納税「まち・ひと・しごと創生寄付金」の募集を開始した。大樹町外に本社や主な事務所を置く企業から募り、2020―24年度の5カ年で募集額19億1560万円を予定。寄付金は町が計画する多目的航空公園の整備や、インターステラテクノロジズ(IST、本社・大樹)の工場整備など宇宙関連ビジネスの補助金に利用する。
コストコホールセールジャパン(川崎市川崎区池上新町3丁目1の4、ケン・テリオ社長)は、石狩湾新港地区に新築する「仮称コストコホールセール石狩倉庫店」の建設地[MAP↗]に関し、5月に石狩開発から敷地6万6000m²を取得する見通しだ。建築確認など手続きを経て6月15日に着工し、2021年春の開業を予定。実施設計はkatachi ap(本社・東京)で進めている。
新型コロナウイルス感染拡大を受けて、道内の警備業にも多大な影響が出ている。雑踏警備に関しては4月末以降のイベントの中止が相次ぎ仕事がなくなっている。今夏に予定していた東京五輪の延期に伴い、聖火リレーやマラソン・競歩などの警備も準備を白紙に戻した。業者によっては雑踏警備の穴を交通誘導警備など他の警備で埋めようとする動きが出ている。北海道警備業協会は会員企業の経営が窮しないよう、道など主要な行政機関に対しキャンセル料の支払いなど適性な下請け取引に向けた支援策を要望していく考えだ。
室蘭市は、2019年度に閉校した旧大沢小[MAP↗]の敷地について、公共的団体に対して活用意向の有無を調査中だ。既存建物の活用、解体した上での敷地活用案などを受け付けており、調査期間は28日まで。
インターステラテクノロジズ(IST、本社・大樹)は20日、観測ロケット「MOMO」5号機を5月2日午前5時15分に打ち上げると発表した。予備日程は同3―6日の4日間で、機体や天候の様子を見て判断する。新型コロナウイルス感染防止のため見学場は設けず、無観客で実施。打ち上げの様子はユーチューブなどで生配信する。