札幌工高が12月に香川県で開かれる「第12回コンクリート甲子園」に出場する。予選敗退に泣いた一昨年を含めて3度目の挑戦で、昨年に次ぐ出場。今回は北海道生コンクリート工業組合の強力サポートを受け、万全の構えだ。リーダーの大友翔琉(おおとも・かける)さんは「入賞目指して頑張りたい」と意気込んでいる。
「2年前の現場経験が生き、スムーズに進んでいます」―。こう話すのは中山組(本社・札幌市東区)安全・ISO部の本庄千明さん。札幌開建が発注した女性技術者活用型の現場で、安全管理や土質の品質管理、写真撮影などに奮闘している。
グリーンパワーインベストメント(東京都港区赤坂1丁目11の44、堀俊夫社長)は、石狩湾新港に新設する洋上風力発電所について、2020年の着工を予定している。発電規模約10万㌔㍗で、総事業費は約700億円。22年の運転開始を目指している。
北海道ガスの2018年度第2四半期決算は、売上高が連結、単体とも2期連続の増収で、前年度同期の過去最高額を更新した。要因の半分は電力販売で、顧客件数は12万5309件と年間計画の90%近くに達した。一方のガス販売は冷夏によって空調向け需要が落ちたほか、業務用を中心に北海道胆振東部地震に伴う大規模停電の影響も出たという。