南幌町は、企業誘致に向けた準工業用地等整備で、造成等は2024―25年度、下水道管渠は24年度に施工を予定している。対象は市街地にある南16線西10の町有地と北海道住宅供給公社の土地約29ha。23年度に実施設計と並行しながら分譲販売の事前予約を受け付け、25年度の分譲販売開始を予定。造成等と下水道管渠の実施設計は、5月中にそれぞれ指名競争入札する見通し。業務期間はいずれも24年3月まで。
音更町は、町立小中学校16校の普通教室に空調設備を設置する計画だ。熱中症対策などを目的に2023年度は基本計画の策定を進め、今後のスケジュールなどをまとめる。現時点では24年度に実施設計、25年度の着工を目指している。工期は長期休み期間を想定するため、単年度での完了は困難。2、3カ年で数校ずつ取り組む考えだ。
この記事は北海道建設新聞2023年2月28日付2面に掲載されました。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナー、またはe-kensinマップをご覧ください。
次世代半導体の国産化を目指す新会社Rapidus(ラピダス、本社・東京)の小池淳義社長は2月28日、新工場を千歳市に建設する考えを正式表明した。来道した小池社長は建設地を千歳市内にある工業団地「千歳美々ワールド」で検討していると明かし、早ければ2023年度の着工を目指す。新工場建設には5兆円規模を投じると説明した。