苫小牧市はウトナイ地区で勇の原公園新設を計画している。面積は約3・9haを予定。2023年度に実施設計を進め、最短で24年度の着工を見込む。整備には複数年要する見通しだ。
根室振興局農村は2023年度、道営草地整備知床標津第2地区に着工する。粗飼料の生産性と営農作業効率化を図るため、草地整備などを実施する。初弾は起伏修正250haなどとなる見通しだ。
恵庭市は、旧青少年研修センター跡地の利活用事業者を社会福祉法人恵庭光風会(恵庭市牧場牧場219の4、西一浩理事長)、土屋ホーム(札幌市北区北9条西3丁目7、山川浩司社長)、Glocal Design(札幌市中央区南1条西11丁目1、酒本宏社長)で構成する共同体に決めた。社会福祉施設4、5棟の新築と住宅地28区画を造成する。社会福祉施設は2025年4月までの開設、住宅地は早ければ23年度の販売開始を見込む。
北見市は、北見自治区の中富橋など4橋の橋梁長寿命化修繕について、新技術の活用を検討している。中富橋と高栄通跨線橋は、浸透性エポキシ樹脂塗布工法の採用を見込む。青山橋と常呂自治区の東亜橋はコンクリート表面保護工を想定する。長寿命化計画によると、いずれも2023年度以降の着工を想定し、4橋の事業費は総額2億円を試算する。