名寄市は、3月末にも、南保育所建て替えを主体、電気、機械の3分割で一般競争公告する見込みだ。新施設の規模はRC造、2階、延べ2659m²を想定。定員は90人から150人に増やし、子ども発達支援センターを併設する。施設本体の事業費は約15億円を試算している。
札幌市下水道河川局は7日、北海道開発局の都心アクセス道路整備で支障となる下水道管路を全面移設する場合、総事業費に約200億円をみていることを明らかにした。実施中の試掘調査と、2021、22年度で予定する基本設計の結果を踏まえ、早ければ23年度の着工を目指す。工事は4、5年かかる見込みだ。
苫小牧港管理組合は2022年度、東港区弁天地区中央埠頭での用地造成と荷役機械延命化に10億5300万円を投じる。夏以降を見込んでいる起債に必要な特定港湾施設整備事業基本計画の政府承認を待って、設計と工事を地域限定型一般競争で入札する見通しだ。