旭川建管は2019年度、十勝岳温泉美瑛線美瑛町白金―美沢地区約4㌔の拡幅改良に新規着手する。渋滞が発生している区間を拡幅するほか、急カーブ箇所では線形改良を実施し、交通の安全性を確保する考え。総事業費は約7億円を見込んでいる。本年度は1500万円を投じ、20年度以降の着工に備え実測実施設計と用地調査を進める予定だ。
東武鉄道(本社・東京)は、世界130カ国でホテル運営を展開するマリオット・インターナショナル(同・米国メリーランド州)と提携し、所有する札幌東武ホテルを、2020年春に「フェアフィールド・バイ・マリオット札幌」としてリブランドオープンすると発表した。新ブランドのコンセプトに合わせるため、ホテルは10月から休館して全面改修を進め、訪日外国人観光客の誘致を目指す。
道は17日、道庁別館で2019年度第1回公共事業評価専門委員会を開き、国に20年度着手を要望する総事業費10億円以上の大規模公共事業を事前評価した。事業費に60億円を試算する置杵牛川広域河川改修(美瑛)など25地区について事業の必要性や効果を検証。全ての地区を妥当と判断した。
北海道開発局は道路施設の長寿命化計画に基づき、2019―22年度の4カ年で、236号野塚トンネル(4232m)など120件のトンネル修繕に取り組む予定だ。シェッドやカルバートといった構造物でも231号床丹覆道1(900m)の補修などを計画している。
札幌駅南口北4西3地区の地権者は、23日午後2時から札幌グランドホテルで市街地再開発準備組合の設立総会を開く。構成員はヨドバシカメラ(本社・東京)など地区の全地権者16人。街区一体の再開発に向けた準備を進める。