鉄道・運輸機構北海道新幹線建設局の札幌鉄道建設所の開所式が19日に行われ、札幌延伸に向けた札幌市内の工事が動き始める。市内工区の大半は札樽トンネルの地下工事だが、施工に必要な立て坑の掘削工事が、西区で今秋から冬にかけて始まる見通し。札幌駅周辺の高架橋、苗穂に建設する車両基地整備の調査、設計など地表部工事の準備も動きだす。
不動産業のフレンドステージ(埼玉県上尾市富士見2丁目1の25、安野清社長)は、札幌・薄野地区で宿泊特化型のホテル新築を計画している。施工業者は近く決める。6月上旬の着工、2021年5月末の完成を予定している。
旭川医大は、国際医療支援センターと関連施設の整備を担う事業者の募集を開始した。同センターの規模は3階、延べ5000m²程度を想定。設計施工一括とし、整備資金も事業者が自己調達する。参加申請書の締め切り期限は25日で、7月3日に事業提案に関するプレゼンテーションを実施した後、同5日に優先交渉権者を決定する予定だ。