札幌市水道局は、北海道胆振東部地震を踏まえ、液状化の可能性が高い地域の水道管耐震化を、2020年度から本格化させる考えだ。19年度中に対象管路や整備優先度などをまとめるとともに、清田区里塚地区など被害が大きかった地域に関し先行して同年度から整備に入る。最初の工事として美しが丘地区の工事1件を、債務負担行為で2月上旬に公告する見込み。
扇町不動産(大阪市北区茶屋町6の23、新枦賢治社長)は、函館駅近くにある小笠原ビルと土地を取得した。当面は現状のまま活用。10年後をめどに、飲食店や事務所などが入るビルの建設を視野に入れている。
マレーシアに本部を置くYTLホテルズの子会社ニセコビレッジ(ニセコ町東山1、ヨー・シオック・カー社長)は、スキーイン・スキーアウトが特徴のホテル、仮称リッツ・リザーブ・ニセコ新築の設計施工を清水建設に依頼した。2019年2月の着工、20年11月末の完成を見込む。
札幌市は、地下鉄南北線の真駒内駅耐震改修を30日、WTO対象の一般競争入札で公告する。過去3回の入札不調を受け、設計内容を見直し、市営地下鉄駅では初めてのWTO案件となった。来年1月下旬の契約を経て、年度内の着工を予定。工期は、2020年11月末までとしている。