工事・計画

札幌駅前通ビル2棟を一体開発 ヒューリック

2018年11月29日 07時00分
札幌駅前通ビル2棟を一体開発 ヒューリック

 不動産業のヒューリック(本社・東京)が、札幌駅前通の中央区北3条西3丁目に保有するヒューリック札幌ビルと、隣にあるヒューリックNORTH33ビルの一体開発を計画している。オフィスやホテル、店舗などが入る複合型施設とする考え。2棟のビルが隣り合う利便性を生かし、入居者を移しながら1棟ずつ建て替えを進め、最後は一つのビルとして完成させる手法を検討している。事業着手は2021年以降になるようだ。

篠路清掃工場解体へ 札幌市20年度着手目指す

2018年11月28日 15時00分

 札幌市は、篠路清掃工場解体に早ければ2020年度から着手する考えだ。ダイオキシンなどの有害物質の飛散防止に配慮が必要なため、4年程度をかけて工場棟と煙突を撤去する見通し。費用には30億円程度が必要と試算しており、19年度に予定する実施設計で詳細を詰める。

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岩見沢市の新庁舎設計 防災機能強化へ 工事費は80億円

2018年11月28日 07時00分

 岩見沢市は、9月に発生した北海道胆振東部地震を受け、基本・実施設計作業を進めていた新庁舎建設の設計内容を一部見直した。非常用発電設備は燃料備蓄を3日分(72時間)から7日分(168時間)に拡大するほか、災害時の緊急来庁者に備え、1階多目的スペースやエントランスホールなどを拡張する。これに伴い、延べ床面積は当初の約9900m²から約1万700m²に増加。現時点で工事費は80億円を試算している。

関連キーワード: 庁舎 道央

穀物輸入の拠点が「船出」 釧路港の国際バルク港湾が完成

2018年11月27日 12時00分
穀物輸入の拠点が「船出」 釧路港の国際バルク港湾が完成

 釧路開建と釧路市、釧路西港開発埠頭は23日、釧路市観光国際交流センターで国際バルク戦略港湾である釧路港国際物流ターミナルの完成式を開いた。全国10港ある国際バルク戦略港湾のうち、飼料穀物を取り扱う釧路は全国初の完成。大型船で大量一括輸送ができる穀物輸入の一大拠点の「船出」をテープカットなどで祝った。

 また、釧路港西港区第2ふ頭の背後地では、飼料の貯蔵庫や工場の整備が急ピッチで進められている。

関連キーワード: 港湾 物流 道東

富良野道路が開通 北の峰トンネルなど難工事克服

2018年11月26日 20時00分
富良野道路が開通 北の峰トンネルなど難工事克服

 旭川開建が整備を進めてきた地域高規格道路旭川十勝道路の富良野道路北の峰IC―布部IC間が24日、開通した。北の峰トンネルなどの難工事を乗り越え、着工から12年余りの月日を経て完成。同日、富良野市内で関係者を集めた記念行事が開かれ、富良野道路が地域の観光、物流、医療などに果たす役割の大きさを確認するとともに、事業中の富良野北道路や未事業区間の整備促進にも期待を寄せた。

関連キーワード: 道北 道路 開発局

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