道内企業の社長の出身大学は、北海学園大が最も多いことが帝国データバンク札幌支店の調査で分かった。次いで日大、北大と続き、上位30校のうち14校が道内の大学だった。国公立大よりも多い学生数に比例し、私立大が上位を占めた。
道内で再生可能エネルギーの原材料となる木質バイオマスの利用量が増加している。2017年度の利用量は108万9000m³と前年度を23.1%上回った。大規模木質バイオマス発電所が複数稼働したことから大幅に伸びた。一方、需要増加により原料材の価格が高騰するなど課題が生じている。道は利用が進んでいない林地未利用材の活用を促し、原料の安定供給を図りたい考えだ。
リクルート北海道じゃらん(本社・札幌)は22日、2017年度の北海道版旅行者動向調査結果を発表した。道内在住者の宿泊を伴う道内旅行の回数は2・52回で16年度よりも微増。宿泊旅行先は前年度と同様、札幌が1位だったほか、満足度やリピート意向では余市・仁木・キロロ、石狩・当別・新篠津が大幅に順位を上げている。
北洋銀行は、2018年度の道内新設住宅着工戸数について、前年度実績(3万762戸)を3.7%下回る3万5700戸程度を予測している。19年10月に予定されている消費増税前の駆け込みで戸建ての需要があるものの、主力となっている貸家が減速傾向にあるため。