稚内建管は、猿払村の浜猿払漁港水産基盤整備の2023年度事業として東防波堤延伸10mと実施設計に2億6000万円を要望している。航路や港内の静穏度向上を図るための事業で、23年度以降の残事業費は4億2000万円を試算している。
伊達市は、中心市街地で網代町104の民間遊休地5519m²を年内にも取得する。用途地域は商業地域で土地利用は未定。12月補正で予算案などが可決されれば契約し、年内に登記を終えたい考えだ。
白糠町は、日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震に備え、西庶路地区で避難タワー新設を計画している。100―150人程度を収容できる規模を想定する。このほか、津波避難対策を強化するため、旧白糠小の改修と庶路地区での避難道整備を予定する。津波避難対策緊急事業計画として、関連費用を2023年度当初予算案に盛り込む考えだ。