住計画FURUTA(本社・帯広、古田剛好社長)は9月27日、帯広市内で道産木材のハイブリッドトラス構法を採用して施工したプレカット工場の見学会を実施した。市町村職員や設計、建設会社から30人が参加。帯広最大級となる木造建築を見て回り、構法に関心を寄せた。
石油製品の価格が堅調に推移している。2018年8月の道内ガソリン価格は、お盆期間中の帰省客などを狙った販売競争もあってジリ安で推移したが、9月は卸価格が上昇に転じたことから、再び上げ局面を迎えている。軽油も同様の展開。夜半から早朝にかけての冷え込みとともに商戦が見えてきた灯油は、18日現在で店頭販売は1㍑当たり95・7円、配達は97・3円が平均価格となっている。
旭ダンケ(本社・旭川)のグループ会社である三晄プレコンシステム千歳工場は、プレハブ建築協会が制定するPC部材品質認定で、道内初となるH認定を取得した。本州を中心に超高層化が進むビルやマンションなどに必要とされる、高強度プレキャストコンクリートを製造できる工場として、お墨付きをもらったこととなる。最大100ニュートン(以下N、1平方㍉当たり)の強度まで対応。現場の人手不足が叫ばれる中、打開策の一つとなるコンクリートのプレキャスト(工場製作)化を一層浸透させたい考えだ。