ドラゴンボールの世界観で職員の頑張りを数値化する―。十勝総合局東部耕地出張所は、職員の名札に「戦闘力」を記載する試みを9月からスタートした。職員14人のやる気を引き出すことが目的。これまでの経験や努力、スキル、業務改善の取り組みなどを独自の基準で数値化し、「戦闘力」と表現した。成長を実感できる仕組みをつくり、仕事に対する自信につなげるのが狙いだ。
十勝総合局産業振興部は、畑地帯営農用水西足寄地区の2023年度以降残事業費に6億2500万円を見込んでいる。23年度は末広第2配水池の電気設備と営農用水の管路更新3㌔程度を要望。どちらも23年6月ごろ発注する考えだ。24年度の完了を目指す。
稚内開建は、枝幸港本港新港地区小型船だまり整備の2023年度以降残事業費に11億7200万円を試算している。小型船だまりやホタテの衛生・品質管理を目的とした屋根付き岸壁などを整備する。23年度以降は屋根付き岸壁の2棟目やマイナス2・0m物揚場などの整備を進める。
札幌市下水道河川局は、下水道を活用した地域密着型雪処理施設2カ所の設置を計画している。1日当たりの処理能力は各1000m³で、ダンプトラック約70台分に相当する。2022年度は基本検討に取り組み、概算工事費と整備効果を把握。結果を踏まえ、23年度以降に実施設計する考えだ。
後志総合局農村振興課は、蘭越町内で進める経営体育成型初田地区の2023年度以降残事業費に12億8100万円をみている。区画整理75・6haや用水路5139mを残していて、26年度の事業完了を目指す。23年度は区画整理18haなどを施工する考えだ。