札幌市の吉岡亨副市長は29日の第3回市議会定例会代表質問で、地域住民から区役所周辺への移転要望が出ている清田区民センターに関し、利便性向上や交流人口増加へ早期の移転を目指す方針を示した。今後、区役所周辺への新設を含めて具体的な検討に入る考え。竹内孝代氏(公明党)に対する答弁。
内閣府の広域連携SDGsモデル事業で、北見地域定住自立圏を形成する北見、美幌、津別、訓子府、置戸の1市4町の提案が選定された。福祉分野で連携した取り組みを加速させる。「地方圏において誰もが住み慣れた地域で暮らし続けられる仕組みプロジェクト」の名称で、地域福祉を担う人材不足や物理的な距離が遠いなどの課題に対応する。広域連携によるスケールメリットを生かした住民への福祉サービス提供体制の構築や障害者就労を進め、誰もが住み慣れた地域で暮らし続けられる仕組みづくりを目指す。
北広島市はJR北広島駅西口周辺の再整備で27日、同エリアB工区の個別事業計画案を明らかにした。日本エスコン(本社・東京)が全体整備を担い、居住交流施設新築と北広公園の一部整備は2023―25年度で施工する。施設新築の事業費は60億―70億円。23年度は合わせて、市と日本エスコンが北広公園の追加整備や完成後の活用などソフト面の検討にも着手する。