白老町は立地適正化計画案をまとめた。期間は2022―41年度。都市計画マスタープランの基本方針を受けて居住や都市機能の誘導エリアを示し、コンパクトなまちづくりを推進する方針だ。都市機能誘導区域にJR白老駅周辺を設定し、商業機能は新たな立地を誘導する。
三笠市は9日、石炭地下ガス化に関連する二酸化炭素(CO₂)地下固定研究のCO₂圧入実験で、NPO法人地下資源イノベーションネットワークを代表に、ファルコン、地圏総合コンサルタント、岩田地崎建設、応用地質の5者で構成するコンソーシアムと契約した。旧北炭幌内炭鉱の石炭採掘跡である幾春別層5番層の約400mの深部で、CO₂圧入技術を検証する。契約金額は5061万7000円(税込み)で、契約期間は11月末まで。
中標津町は社会資本整備総合交付金を活用する下水道整備で、2023年度1次要望として4億円を求めている。下水終末処理場の自動除塵(じょじん)機といった設備更新を進めるほか、ストックマネジメント計画策定費などを盛り込んだ。