独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)は2023年度、札幌市南区真駒内曙町1の1のあけぼの団地の土地1万4000m²について利活用方法を検討する。地域全体のニーズを把握して施設機能などを探る考え。土地は条件付き一般競争入札による売却を想定している。
網走市は月内にも、ふるさと納税の返礼品生産者を対象とした設備投資補助制度を創設する。設備増強や工場建設に要する事業費の20%を上限に、一件当たり最大で1億円を交付する。投資額50万円の事業から利用でき、広く市内の設備投資を掘り起こして生産性向上と寄付額拡大を図る。
苫前町は、2023年度から「とままえの未来を担うGX・BX(ブルートランスフォーメーション)・DXローカルベンチャー創出事業」に着手する。首都圏や都市部から人材を募り、まちの新たな価値創出が可能な起業者を育成し、自立までを支援。事業は外部委託する。6月の定例町議会に補正予算案を計上し、議決後、同月末か7月上旬にプロポーザル方式で公告する考えだ。
弟子屈町の川湯温泉街の再生へ―。道東に初進出する星野リゾート(本社・長野)は7日、町内の川湯ふるさと館で、町、環境省と報告会を開いた。2026年に高級温泉旅館「界」を開業する。関係機関は、日本有数のホテルチェーンの進出を温泉街再生への弾みとしたい考えだ。