道環境生活部は、札幌市厚別区の野幌森林公園内にある北海道百年記念塔の解体跡地に設置するモニュメントのデザインを募集している。募集期間は3月10日まで、デザインは6月の審査で決定する見通しだ。
札幌市まちづくり政策局は2023年度、都心と創成川以東を結ぶ新しい公共交通システムの検討に着手する。24―25年度には実証実験に取り組み、車両を公道で走らせる計画だ。区間は、路面電車延伸の検討対象だった都心―JR苗穂駅周辺間が有力候補とみられる。北海道新幹線の札幌延伸が予定される30年度末までの運用開始を目指す。
江別市は、はやぶさ運動広場と文化財整理室跡地利活用の契約候補者を拓豊開発(札幌市中央区南5条西23丁目2の8、佐藤義昭社長)など3社で構成する共同体に決めた。60区画程度の宅地や約1000m²の公園を新設する。10月の造成開始、2024年の住宅建設を見込む。
網走市は、社会資本整備総合交付金を活用する2023年度下水道整備の2次要望に8件、3億9000万円を積み上げた。反応タンク設備更新の着工に2億3200万円、2年目の呼人幹線管渠布設に6000万円を求めた。国の補正に伴う前倒しは呼人幹線管渠布設のみとなる。