北海土木工業(本社・札幌)は14日、札幌工高土木科の生徒を対象に現場見学会を開き、農業土木の仕事と役割を伝えた=写真。1年生約80人が北海幹線用水路の頭首工などを見て回り、農業用水の取水から利用、排水までの全体について理解を深めた。
苫小牧建設協会(宮崎英樹会長)の会員企業10社はこのほど、苫小牧工高のインターンシップに協力した。進路選択の一助になればと毎年協力しているもので、土木科と建築科の2年生、それぞれ20人のうち、土木科25人と建築科13人の合わせて38人を受け入れた。
今春、小樽工業高校(現・小樽未来創造高校)を卒業し、北海道ティーシー生コン(本社・北斗)に入社した。現在は札幌工場に所属。先輩社員に同行し、試験係としてコンクリート打設現場を回っている。