札幌市経済観光局は東区の農業体験交流施設・サッポロさとらんどについて、機能再編を含めた再整備を検討している。2023年度は民間活力導入の可能性を探るためサウンディング型市場調査を予定。調査結果を基礎資料に複数年かけて方向性を定める。
札幌市は15日、市営住宅伏古団地A4号棟とA8号棟の新築をそれぞれ一般競争公告する。4月第1週の入・開札を見込む。ともに予定概算額(税込み)の金額区分を5億円以上とし、規模や構造を踏まえると7億円以上10億円未満とみられる。
この記事は北海道建設新聞2023年3月6日付2面に掲載されました。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナー、またはe-kensinマップをご覧ください。
札幌市は中央区北1条西12丁目街区にあるさっぽろ芸術文化の館(芸文館)跡地に関し、2023年度前半にも利活用事業者を公募型プロポーザルで募集する考えだ。街区全体を対象に定期借地とする。地域内外の人を呼び込み、主に地域住民に利用される施設、屋内外の公開空地導入などを条件に設定。一方で、土地の権利が細分化する分譲住宅は制限する見込みだ。