中標津町は、2017年度バイオマス産業都市構想の提案を農林水産省に提出した。10月上旬にも選定地域が決まる見通しで、認証されれば、補助金を活用し、複数の農家が検討を進めている第2俣落地区の集中処理方式バイオガスプラント建設が事業化に向けて動きだす。
帯広市と帯広市川西農業協同組合は、川西地区のバイオガスプラント建設に向けた可能性調査に着手する。2018年2月ごろにプラントのタイプなどを示した利用モデルを策定する予定だ。
弟子屈町は、地熱発電所の建設を検討し、2017年度に湯沼アトサヌプリ地域で試掘調査に取り掛かる。試掘は現段階で指名競争を予定し、早ければ9月下旬に業者を指名、10月中旬にも入札する見通しだ。