医療法人扶恵会(釧路市黒金町8丁目3、白潟智一理事長)は、移転改築となる釧路中央病院の再整備を主体、設備一括で大木建設に決め、12月7日に地鎮祭を行う。工期は2019年9月末で、同10月中の業務開始を予定している。
紋別市は、移転建て替えを計画している幼児療育センターについて、2018年6月中旬に、建築主体、電気設備、機械設備の3分割で指名競争入札を実施する予定だ。入札後の同月中に着工する見通しで、19年3月までの完成を目指している。規模はW造、平屋、延べ640m²程度。総事業費は積算中だが、建物の規模から3億円ほどと想定される。同センター建て替えは、旧広域紋別病院跡地利用構想の初弾工事となる。
社会医療法人即仁会(北広島市中央6丁目2の2、野村直弘理事長)は、北広島市内で計画する、市の夜間急病センターと福祉センターが入る複合施設新築について、12月の第4回定例市議会で債務負担行為設定の議決が得られれば、年内にも施工業者を決定したい考えだ。現在、数社に見積もりを依頼。着工は2018年の雪解け後となる見込み。
社会医療法人社団カレスサッポロ(札幌市中央区北1条東1丁目2の5、大城辰美理事長)は2020年以降、札幌市中央区と南区に所有する土地で高齢者施設の建設を構想している。内容は今後詰めていく。