この記事は北海道建設新聞2022年3月28日付2面に掲載されました。本文は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナーをご覧ください。
蘭越町は、老朽化が進む山村開発センターの大規模改修を計画している。早ければ2023年度に耐震補強や設備更新に取り組む方針。22年度は改修検討委員会で施工内容や事業費などを協議するほか、実施設計に着手したい考えだ。
北海道洋上風力開発合同会社(東京都千代田区霞が関3丁目2の5、相沢由美職務執行者)は、仮称・島牧村沖洋上風力発電を計画している。最大出力は58万5000kWで、設計者と施工業者は未定。16日に計画段階環境配慮書の縦覧を開始した。島牧沖で配慮書の手続きに入るのは初めて。
留寿都村は、旧三ノ原小と旧黒田小の各活用事業者を公募型プロポーザルで募集している。地域活性化などに寄与する事業の実施を求め、施設と土地を一括で売却する。参加申し込みは4月28日午後5時、企画提案書は5月20日午後5時まで。いずれも持参か郵送(必着)で受け付ける。7月にも契約を締結する。
蘭越町は、老朽化が進む大谷第1揚水機場ポンプ更新の製作を4月にも指名通知・入札する考えだ。年内の完成を目指す。据え付けの発注時期は未定だが、2カ月程度の工期を見込み、2022年度末までに事業を終える方針だ。