上富良野町は1日、町立病院改築を総合評価一般競争入札で公告する。実施設計と施工を一括発注するデザインビルド(DB)方式。建築、電気、機械それぞれ2―3者の甲型共同体で構成する乙型共同体を募集する。
この記事は北海道建設新聞2022年3月11日付2面に掲載されました。本文は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナーをご覧ください。
三笠市は、市立三笠総合病院移転新築に向け、基本構想・基本計画策定に着手する。規模や建設地、事業費、設計・施工の選定方法などを盛り込む予定だ。業務期間は1年半程度を見込む。委託費に869万円を試算。2022年度予算案に429万円、23年度の債務負担行為設定に440万円をそれぞれ計上している。基本・実施設計を経て、25年度の着工を目指す。
上富良野町は、町立病院改築の設計施工を、4月1日にも総合評価方式で一般競争公告し、7月下旬から8月に業者を選定したい考えだ。規模はRC造、3階、延べ5735m²。本体整備費には40億2400万円を試算する。
遠別町は、2022年度から2カ年で新設する町立診療所について、新年度予算案に工事費と監理費合わせて6億3570万円を計上する。原案通り可決した場合、早ければ5月の大型連休明けにも着工する考えだ。