旭川市は、永山東光線の橋梁新設に伴う道路改築の実施設計を14日に一般競争入札し、2024年度末までに完了させる。道路延長は540m、両側副道を含む全幅は42・5mの規格で、擁壁、大小3基のボックスカルバートといった構造物も合わせて設計。27年度以降の道路工事に備える構えだ。
上川管内土木3官庁(旭川開建、旭川建管、上川総合局調整課)の2023年度業者別工事受注実績がまとまった。152者が、前年度比2.8%減の487億482万8000円を受注した。首位は新谷建設で、13件、33億9116万8000円を請け負っている。
和寒町は、特別養護老人ホーム建て替えに伴い新築する福祉施設の基本計画を公表した。当別町に本部を置く社会福祉法人ゆうゆうが老人ホームのほか、食の拠点や仕事スペースなどを含む複合施設を計画し、運営を担う。概算の総事業費は30億円を見込んでいる。2024年度は基本設計に着手し、26年度に着工、27年度内の完成を目指す。
北海道建設新聞2024年5月2日付2面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。
当麻町は、電力販売契約(PPA)による公共施設への電力供給を計画している。町有地で太陽光パネル群によるマイクログリッド(小規模電力網)と複数の公共施設に太陽光パネルを設置する2本柱で構成する。将来的には地域への電気供給を担う電力会社の設立も見込んでいる。